CISとは

CIS(Council of International Schools)とは、116カ国、730以上の学校がと610以上の大学が加盟する、国際的な教育認定組織です。
日本でもCIS認定校で12年の課程を修了した18歳以上の者には、海外の主要大学だけでなく、日本国内の高等学校卒業者と同様に日本の大学の受験資格も得ることができます。

KIAがCIS認定を目指す理由

関西国際学園(KIA)は、現在CISの認定の大切なプロセスを歩んでいます。KIAは文部科学省の認める一条校に所属しない選択をしている学校であるため、グローバルな視点から、その教育機関としての正当性を示す手段と考えています。
CISは会員制の認定機関として、教育的にも運営的にも学校生活のあらゆる側面を評価する組織です。
学校生活に含まれるあらゆる側面を、国際的な基準を介して、学校のガイドライン、運営方法(ガバナンス)、教育カリキュラム、学びの保障、職員配置、施設、テクノロジー技術、保護者や地域社会との関係など、地域社会が学校全体を明確に把握し、生徒への影響を理解できるように働きかけることがCISの大きな目的です。

CISの求める4つの大きなゴール

  1. 指定された目的と方向性を達成する。
  2. 効果的な生徒の学習を保証する。
  3. 生徒の幸福を促進する。
  4. グローバルシチズンシップ(グローバル市民市民であるマインド)を身につける。

これらのゴールからもCIS認定プロセスは、教育機関にとって大いなる効果があると確信しています。

学校そのものを評価・認定する組織

CISは、学校そのものを認定する「学校認定」であり、「カリキュラム認定」ではないということです。CIS認定は、学校を5年周期で検証し、中長期的に教育機関として向上するように働きかけます。CIS認定は、学校として

  • 運営方法(ガバナンス)
  • 教育カリキュラム
  • 教職員の資格(教育免許)
  • 会計や財務状況

など「学校全体」を監査項目に従って確認をしていきます。
そのためカリキュラムが教育理念から大きく離れていたり、手法が異なる場合、生徒のためにならないと判断し、教育理念と教育手法、カリキュラムの整合性を取るようにアドバイスをすることもあります。CIS認定は、学校全体が学校としてふさわしい教育を実施できているかを監査し、認定する機関です。

生徒と保護者にとってのメリット

CIS認定は、学校全体を厳格に評価し、国際的な基準に沿っていることを認め、継続的、持続的に必要なガイダンスを提供します。

  1. CIS認定校は、グローバル市民のマインドを持った生徒・学生を育成する、質の高い国際教育を継続的に提供することを約束します。
    グローバル市民とは?
    「人種、国籍、思想、歴史、文化、宗教などの違いを乗り越え、その背景によらず、人として尊重される社会の実現」を目指し、活動しようとする人々
  2. CIS認定校で教育を受けた生徒は、国内外の大学への受験資格が与えられます。
  3. 進学サポートを受けることができます。
    CISは日本国内をはじめ、アジア、オーストラリア、米国、英国、ヨーロッパを含む、世界26か国に625を超えるCIS認定校(大学)があり、それらの大学から学生のニーズを満たす大学とのガイダンスカウンセリング情報が提供されます。世界中のあらゆる教育オプションに関するガイダンスの専門知識を持つ、コンサルタントのネットワークも約束されます。
  4. 世界中のCIS認定校の生徒の中から優秀な生徒には、功績を称えるアワードが贈られます。
  5. 子どもたちの安全を保障します。
    CIS認定校に在籍するスタッフは厳しいバックグラウンドチェック(犯罪歴調査等)を受けることが必須化されており、児童、未成年の安心で安全な教育環境作りにおいて、CISは厳格な調査を継続的に実施します。

Round Square

Round Squareとは、世界中の学校とのつながりの中で「IDEALS」とよばれる精神を養い、学生を成長させる200を超える学校が加盟する組織です。国際交流、会議、プロジェクト、研究発表、奉仕活動、アドベンチャーなどの様々な活動の機会があります。
関西国際学園はRound Squareのメンバー校となっています。

Round Squareの詳細については、Round Squareのウェブサイト(https://www.roundsquare.org/)をご覧ください。

Round Squareの6つの精神

Internationalism

Democracy

Environment

Adventure

Leadership

Service

国際理解

民主主義の精神

環境問題に対する意識

冒険心

リーダーシップ

奉仕の精神

国際バカロレア

国際バカロレア(IB)は国や地域を超えて統一された質の高い教育カリキュラムを提供するために、スイスで設立された国際教育機関で、現在は世界中で4,100以上の学校が認定を受けています。
IBの「初等教育プログラム」(PYP)、「中等教育プログラム」(MYP)、「ディプロマプログラム」(DP)の3つのプログラム(および「IBキャリア関連サーティフィケイト」(CP))を実施することができるのは、国際バカロレア機構に認定された学校のみです。

初等教育プログラム

関西国際学園神戸校は、2015年4月より国際バカロレア(IB)の認定を受け」、世界で唯一、日英バイリンガルでPYP(初等教育プログラム/3歳〜12歳)を提供する学校です。
国際バカロレア初等教育過程とは、3歳〜12歳までの年齢の児童を対象に、IBの理念に基づいてスキルや概念を習得する学習方針です。IB木教育の根本となる探究学習では、たくさんの体験をするなかで、自ら考え、調べ、新たな知識や概念を発見します。教師から一方的に教わるのではなく、各教科の枠を超えて学び、知識や知恵と結びつけながら、課題に対する問題解決をしていきます。
そのなかで、21世紀を生きていく上で必要な知識、スキル、概念、態度、そして行動力を養います。

高等教育プログラム

関西国際学園中高等部は、2020年1月より国際バカロレア(IB)ディプロマプログラム認定校です。IBワールドスクール(IB認定校)とは、「質の高い、チャレンジに満ちた国際教育に信念をもって取り組む」という理念を共有する学校です。関西国際学園も、このような教育に取り組むことが、生徒にとって重要なことであると信じています。