教員紹介

世界は急速に変わっています。15年後、20年後の社会がどうなっているかを予測することも困難で、その社会では成功する法則などはありません。
教育の役割は、大人が必要だと思っている知識を押し付けるのではなく、先を見据えて必要なスキルを習得させ、どのような時代の変化にも対応できる力を身に付けさせること です。それは自分で考える力、自分に足りないものを理解して自分でそれを獲得する力、目標を持って自分でそれに向かう計画を立てる力、自分で生涯学び続ける力です。
今、教育は変わらないといけない時期に来ています。教育者が固定観念から離れ、教育の本来の目的を見つめ直し、学校のあるべき姿を一から創り直す時です。
子どもたちが社会に出た時に本当に必要なスキルを身につけることを徹底したプログラム作りが必要です。
例えば、テストは本当に必要なのでしょうか。本や資料を何も見ず、他人にも聞かずに自分の記憶力だけで解決する仕事はどれだけあるでしょうか。仕事はチームで行い、あらゆる情報を駆使して解決したり何かを作り上げたりするものです。 ということは学習もそうあるべきです。
今や世界の共通語になりつつある英語、そしてアイデンティティーの中心である母国語・日本語を高いレベルで習得するのは勿論ですが、国際社会で貢献できる人材を育成するために新たなアプローチや学習方法をどんどん入れていきます。 行っていることのひとつひとつが本当に国際社会で活躍する人材の育成につながるのか…。この学校の決断はすべてそこに戻ります。
私たち教師も、そして保護者の方も受けたことのない教育です。毎日が新たな冒険です。
教育イノベーションを通して、ともに日本の未来を切り開いていきませんか。

Let’s Challenge Education!

学園長 中村久美子

コミュニケーションツール、共通言語として位置づけられ「英語を使って何ができるか」が問われていることでしょう。

このような社会情勢において、関西国際学園では国際カリキュラムを取り入れたイマージョン教育で「グローバルな視野を持った日本人」を育てることを目標にしています。開校以来、たくさんの子どもたちが関西国際学園を巣立ち、卒業生は完璧なバイリンガルに育っています。

そして、2014年4月。学園の規模を大きくすることで、より多くの子どもを受け入れ「一人でも多く日本のリーダーとなる人材を育てよう」と、初等部を国際都市・神戸に集結しました。敷地面積2,000坪という伸び伸び学べる環境を実現。たくさんの友達や多国籍の先生方と触れ合う中で、英語はもちろんのこと日本語や日本の文化をきちんと学び、国際人に必要な“日本人としてのアイデンティティー”を育んでもらいたいと考えています。

子どもは私たちの夢。関西国際学園のバランスが取れた教育を通して、子どもたちが聡明なリーダーとして国際社会で貢献できるよう、力を注いでまいります。

茂木健一郎

カリキュラムラボ顧問

現代的な学力観の本質は、その人が興味を持つことはさまざまだから、その方向はあらかじめ指定しないで、ただ、その興味を持ったことについて調べる方法論には共通点があるから(データを集めたり、数理的に解析したり、批判的思考をしたり)その能力を育む、というものである。

この学力観の下では、たとえば、歴史的知識の集合があって、その集合のうち何%を知っているか、というタイプの問題はナンセンスということになる。また、「教科書」の内容をあらかじめ標準化して、その標準化された内容をマスターすることが教育の目的であるということにもならない。つまり、学力の内容がプロセスになってメタ化するのであって、そのメタ学力の適応対象は人それぞれということになる。

このような学力観の下では、すべての入試はAO入試にならざるをえない。なぜならばそれぞれの人が取り組んでいることは100万人いたら100万通り
あるから。標準的な単一のテストではそれを評価できない。

教員

シニアリーダーシップチーム

Senior Leadership Team

関西国際学園神戸校 校長

高木 裕子

Hiroko Takagi

初等部・中高等部 副校長

Marwa Elgezery

初等部・中高等部 マネージャー

世良田 ゆかり

Yukari Serata

乳幼児部・幼稚園部 サポートチーム

ELC & Kindergarten Leadership Team

マネージャー

逢坂 千春

Chiharu Osaka

日本人主任

田中 綾

Aya Tanaka

外国人主任

Evan Kelley

初等部 サポートチーム

Elementary School Pedagogical Leadership Team

教頭(学習)
PYPコーディネーター

守先 洋子

Yoko Morisaki

教頭(教務)

石川 紘子

Hiroko Ishikawa

英語科主任

Noel Ballantyne

進路相談主任

西川 練太

Renta Nishikawa

中高等部 サポートチーム

Secondary School Pedagogical Leadership Team

教頭(教務)
入試課主任

宮代 忠夫

Tadao Miyashiro

教頭(学習)
MYPコーディネーター

Solene Mastushita

DPコーディネーター

本間 陽子

Yoko Homma

教師研修体制

子どもたちはもとより、教師も生涯の学習者でなければなりません。生徒数の増加と共に、学園の拡大とスタッフの増加もしています。関西国際学園には世界中から異なる経験をもった20ヵ国以上の国籍から成る、教育に対して真剣に取り組んでいる教師陣が集まっています。誰も受けたことのない世界初の日英バイリンガルPYPスクールとして、新しいマルチリンガル教育を提供するために、常に挑戦を続けています。教育の質をより高めるため、全体研修を年に2回行い、新人研修、ロボティックス研修、First Aid講習、遊びの大切さ、算数の取り組み、などさまざまな研修を行っています。また、積極的に他の学校で行われる研修に参加したり、カリキュラムラボ顧問の茂木 健一郎氏や各分野で活躍されている方々をお招きしてのスペシャルゲストワークショップも行っています。イタリアで開催されたレッジョエミリアの5日間研修にも3名のスタッフが参加し、世界各国で取り入れられている子ども主体のプロジェクト学習についても学んできました。子どもたち一人ひとりのさまざまな形の自己表現の機会を見逃さないよう、子どもたちの作品や日々の行動観察の重要性を再認識し、スタッフ研修にも取り入れています。

また、IBスクールとして定期的なIBワークショップへの参加と園内開催のIBワークショップも行っています。探究学習についての理解を深め、子どもたちの評価の仕方、読み書き、探究を通しての算数の取り組みについてなどさまざまなテーマの研修から得たものを共有し、クラスでの指導に活用します。

スタッフ研修の機会や、定期的なミーティング、スタッフ間の協力体制作りなど、関西国際学園の教師として常に子どもたちのために最高の教育環境を提供できるよう日々取り組んでいます。

他校見学(国内外学校視察)

学園を代表してラボメンバーや教師陣が、毎年世界各地の学校を見学に行きます。スイス、イギリス、オランダ、フィンランド、オーストラリア、カナダ、ハワイ、アメリカ本土などの学校を見学し、世界最先端の教育を生で体感し、教育者と意見交換をすると共に、関西国際学園を認知していただく貴重な機会です。一つとして同じ学校はない、というのが学校見学で常に感じていることです。そして、素晴らしいと思う学校の教育者の方々は「学校は、教育は、常に進化しないといけない」として、子どもたちの個性を尊重した生徒主体の学びの場を実践されています。

海外学校視察の報告はスタッフや保護者の方々とも共有し、世界各地で取り入れられているカリキュラム、バイリンガル教育事情、指導方法、施設、教師研修などについて関西国際学園の発展にさまざまな形で取り入れています。また、子どもたちの短期長期留学先の開拓をし、世界各国のスクールと提携をしています。