関西国際学園のガイダンスカウンセリング部門は、関西国際学園コミュニティにおいて児童・生徒、教員、保護者への心理的・精神的なケアをすべく助言と指導をすることを目的としています。

ガイダンスカウンセリング部門では、児童・生徒の学習、進路、人格・社会性の面における発達を援助する上で様々なニーズに対応するために教師や保護者への支援や対応だけでなく、教員や保護者からの紹介や児童・生徒からの要望に応えるべく個別のカウンセリングも行っています。児童・生徒が直面する問題は時により専門的な知識と訓練を必要とすることがあります。KIAガイダンスカウンセリング部門が対応できない深刻な場合は外部の専門施設を紹介させていただくこともあります。

現在ガイダンスカウンセリング部門には日本語でカウンセリングを行う教員と英語でカウンセリングを行う教員が所属しています。

Student Support Team

日本人とインターナショナルの2名の担任と学年主任、PYPコーディネーター・英語科主任・教務主任・進路相談主任からなる「教務主任チーム」、校長・副校長・マネージャーからなる「シニアリーダーシップチーム」が、子どもたちとそのご家族を一丸となってサポートしていきます。

そして、カウンセラーや発達心理士、養護教諭などの専門家で結成されたStudent Support Teamが子どもたちの心身の安全を支援しています。

‘Good conduct is admired,
but sometimes young minds need guidance to polish their personality.
We believe that a child who is at peace with his/her mind will perform better
and concentrate on having fun while learning at KIA’.

善い行いは褒められるに値する、
しかし若者は時に人格を磨くために助言を必要とする。
健全な精神を持つ子どもたちは何事においても全力を尽くし
学びを楽しむことに集中できるようになる。

カウンセリングとは?

カウンセリングとはメンタルヘルスや健康、教育そしてキャリアの目標を達成するために多様な個人、家族、グループを力づけてくれる専門的な関係のことを指します。

なぜ学校にカウンセリングが必要なの?

学校という環境では、スクールカウンセラーは教育チームに欠かせないメンバーです。今日の子どもたちが、生産的で適応力のある明日のおとなたちになれるよう学業面、キャリア面、社会的および感情的な発達の分野において生徒をサポートします。

スクールカウンセラーってどんな人?

スクールカウンセラーは、生徒の問題に対処するための資格とスキルを持つ、訓練を積んだ専門家です。学校のスタッフからは独立していますが、生徒が健康で安心でいられるために緊密に協力しています。

スクールカウンセラーはどんな風にサポートしてくれるの?

カウンセリングは自発的に行われるものです。自分でカウンセリング室に行って、カウンセラーに相談したり、カウンセリングセッションを申込んだりすることもできます。

一方で、教科の先生や、担任の先生、あるいは保護者の方がカウンセリングを勧めることもあります。訓練を受けた専門家として、カウンセリングのプロセスでは、機密性を保持しながらも学校内外の両方での対処法を備えることで個人を力づけることを目的としています。

守秘義務について

倫理的義務のひとつに、カウンセリングを受ける目的、目標、手続規則について生徒に知らせるこが含まれます。
情報開示には、インフォームド・コンセントおよび、守秘義務の限界の明確化を必要としますが、特定の発達レベルや特別な支援を必要とする生徒からこれを得るのは困難な場合があります。

カウンセリングセッション中に生徒から収集したあらゆる情報、記録は、以下のような特殊な状況でない限り、秘密を保持されるものとします。
-生徒に明らかに差し迫った危険があるという証拠がある場合
-生徒が自分や他の人に危害を加える恐れがある場合 
-生徒が虐待やネグレクトを報告した場合
-生徒が情報開示を許可した場合

カウンセリングセッションについて

スクールカウンセラーとの最初のセッションでは、サポートの必要な分野に基づき、セッションの回数を決定します。セッションの長さは様々ですが、平均的には45分から1時間程度です。
カウンセリングの過程では、同意を得るため、あるいは問題点をさらに検討し管理していくために保護者の方にカウンセラーとの面談をお願いすることがあります。
また、必要に応じて、進捗状況の話し合いをお願いすることもあります。

保護者としてどうやってカウンセリングをサポートする?

カウンセリングは生徒の感情面、学業面、社会面、心理面でのサポートを目的とした通常の有益な活動です。そして効果がでるまでは時間がかかるものです。一朝一夕では大きな効果は見れませんので、保護者の方は辛抱強くお待ちください。
子どもが話がっているときには、興味を示し、話したくなさそうなときには無理強いしないでください。そして時間をかけて、話をできる環境を作ってあげてください。

はじめに述べたとおり、保護者は子どもの成長と発達に重要な役割を果たしています。家庭と学校のサポートと関係者の協力を得て、生徒はうまくやっていけるようになるはずです。
また、スクールカウンセラーは、保護者の方に進捗状況を報告するとともに、フィードバックを得るためのポストカウンセリングセッションを行います。